ふわふわblog

今井さんが大好きで、滝沢さんは大切な人です。

傷つきやすくなっている

*以下、繊細な部分に触れる内容です。不快に思う方もいると思うので、読まれる場合は自己責任でお願いします。

 

 

どこかで目にした、この文字列(特定の誰かではありません)

「ファンの人は皆、タレントに愛されてると思ってるんだね」

何故か私はこの言葉に傷ついた。自分に対して言われた訳でもないのに。この人は感じたままを表現しただけ。それなのに自分で勝手につけたした。
「ファンの人は皆、タレントに愛されてると思ってるんだね(本当は違うのに)」

何も知らないくせに勝手なこと言うな、という怒りが、自動的に湧きあがってきた。冷静になると、別に攻撃された訳ではないし、嫌な気分になる必要はなかったんだよね。

 


今井さんが入院した時、会報にメッセージカードを入れてくれた。それをただの紙切れだと思う人もいるだろう。母に見せたけど「たいしたこと書いてないね」と言われた。

 

だけど。私がどんなに嬉しかったか。

 

残念ながらファンの存在というのは、タレントにとって、身近なものではない。仕事を休まなければいけなくなった時、真っ先に連絡するのは、その仕事の関係者だろう。そして、家族や友人、知人と続く。ファン(不特定で流動的な集団)というのは優先順位でいったら限りなく下の存在だと、私は思っていた。自分が病気で辛い時には、思い出しもしないかもしれない。

それなのに翼くんは、ファンのために、メッセージを書いてくれた。そんなことする必要ないのに。あの文字を見て、代筆だと思うファンはいないでしょ。コピーじゃないかとか、馬鹿なこと言わないで。病気の人が、少なくとも万はいるファン一人一人に、手書きなんてしてたら、どんだけ時間と労力がかかると思ってるの!

 

そしてね。翼くんが、会報に入れて欲しいって、スタッフに頼んでくれたと思うんですよ。そして、スタッフの方もそれを了承してくれたんですよ。全然、簡単なことじゃない。メッセージカードを入れることで発生する諸経費を予算請求し直さないといけなかったはず。作業は外部委託していたとしても、代金はかかる。

あのメッセージカードを入れるのに、用紙代コピー代、そして一動作増えるから作業代だってかかったかも知れない。会報の裏に「この会報は病気の再発前に作成したものです」って、1文いれれば、余分なお金もかからないし、簡単だったのに。断ることも出来たのに、そんな面倒くさいことを引き受けてくれたスタッフの方にも、私は感謝した。


だから、運営から大事にされていなかったとは、私は思わない。事務所内の誰かが、上層部と掛け合ってくれたと思うんだ。その人にとって、利益になることは何もないのに、翼くんのために頑張ってくれた人がいると思うんだ。


私達は今、深く傷ついている。だから、何を見ても腹が立って、全てを否定的に捉えてしまうのかもしれない。

でも、私は思う。事務所を悪者にしても、何も良いことはないんじゃないかって。私にだって思う所はある、でも悪口を言っていても何も良いことはない。かえって2人を傷つけるだけではないかと危惧している。

J-webのタッキー&翼のページが、10月になってもまだ、消されていなくて、私は嬉しかった。メール伝言板だって、今まさに頑張ってくれているスタッフの方がいるんだと感じた。『タッキー&翼を応援してくださっている皆さまへ』って、現在進行形で、わざわざ書いてくれた。『ファンの皆様へ』でも良かったのに。

 

翼くんのファンの皆さんにも、思い出して欲しい。貴方の大好きな翼くんは、入所してすぐに、ジュニアの花形センターポジションにいたんですよ。後ろから少しずつ前に出てきた訳じゃない。先輩のコンサートでも一人だけスポットライトを浴びて踊り、衣装はいつも特別仕様でした。
例に出して申し訳ないけど、沢山のやらくんファンはどう思っていたと思う?芸能界で平等なんて、あり得ない。滝沢さんが世間の荒波を正面から受け止めていてくれたお陰で、翼くんはジュニアナンバー2のポジションで、それ程辛い思いをしなくてすんだ。

 

私だって「滝ちゃんだけずるい」と思った時期もあったけど、それは完璧に妬みだった。滝沢さん本人が、特別扱いを良しとしたことなんてないし、驕った態度をみせたこともない。翼くんをバカにしたり見下した態度をとったこともない。いつでも2人は(2人の中では)対等な関係だった。世間の人が二人に優劣をつけるからなんだっていうの。その人達は二人のことをよく知らないでしょ。

 

もしかしたらだけど、滝沢さんは『タッキー&翼』を諦めていない気がする。病気はどうしようもないから、今は待つしかないんだ。

 

タッキー&翼のファンが三つにわかれてしまって、私は悲しい。今までに私が出会ったファンの皆さんは、大人で、びっくりするほど情報通で、頭が良くて、思いやりがある、素敵な方ばかりだった。

 

デビューした時、私は滝沢さんを家族として迎え入れた(概念的なものです)。嫌いになる要素なんて何処にもない。まぁ、カッコつけてないで貴方も泣けばいいのに、と思うことはある。全て受けて立ってやるぜは潔いけど、誤解されてたら否定しようよ(言い訳はしない主義だからな)とも思う。気を許した相手にみせる、ふわふわした空気が好きだ(本人不本意だと思うけど)。照れの方向性がなんだかおかしい、とも思う。