ふわふわblog

今井さんが大好きで、滝沢さんは大切な人です。

タッキー&翼、解散について(イチ安藤編)

*世の中にはいろいろな安藤さんがいます。あくまで個人的な意見です。

 

こんな時にいい子でいられるかボケェェェ!!!
長く応援するために、時間やお金や自分の生活を確保した上でのファン活動をしていたのに、あの時後先考えずに全ステしておけば良かったとか、後悔させるな、あほか!!!

 

「我々も、もう後期高齢者ですね」とか「最近、病気の話ばっかり。終活を意識するようになりました」とか、そんな話をうんうん聴く気でいましたよ?
人生いろいろあったけど、今日は楽しみましょうねって。大きな会場でなくていいから、二人の歌を聴いて、一生懸命拍手して、「またね」って、その言葉を信じて、日常を大切に過ごすつもりでいました。二人の活動が数年に1回でも構わなかった。ずっと待っていられました。この場所が二人にとっても大切な場所だと思っていたから。成功やお金儲けのためじゃない、世間に知らせる必要もない、大切な場所だと思っていましたよ。

 

それをこんな形で手放して、平気な訳があるか!
二人の決断を、応援なんぞできないわ!!見守るとか冗談じゃありませんよ!!

 

第一報をみた時(大切なお知らせで)、「将来使う予定だったお金を使う必要なくなったな」と一番最初に思った私の感情は凍っていた。先のことなんか考えずに散財しても平気だな。月々の324円も、もう払う必要ないし、会費も遠征もチケット代もかからないし、いや本当どうするの?ケチケチしないでコンサートグッズとか買っておけば良かった。
それより何より、これで私、ジャニオタじゃなくなるんだね。オタクじゃなくなるんだ。普通の人になるんだね。ジャニーズの若い子の名前や顔の区別がつかない、お茶の間の人になるんだ。もともと、あんまりテレビもみないしね。

 

新しくファンになった方に、秘蔵映像を提供したり、昔のことを話したり、そんなこともこの先はないし。老後の楽しみに、ファン友達を一人でもいいから作って、時々タキツバ鑑賞会をする夢も、もうみることは出来ない。

 

こんなに辛いなんて、当事者になってみないと分からないことって、あるんですね。今までだってわかったつもりでいたけど。
いい大人なのに、理由もなく涙が出ます。日にちが経てばどうにかなるとか、そんなこと全然ないんじゃボケェェェ!!!
偉大なる先輩グループのファンの皆さんもこんな感じだったのかな。
わかっていますよ。死別した訳じゃない。翼くんがデビューした時、恵まれているってちゃんと理解出来ていた。もう会えなくなってしまった人のファンだって、いっぱいいたんだから。会いに行ける自分は幸せだって、いつも思っていましたよ。

 

デビューした時「翼の人生を背負う覚悟をした」と貴方は言ったじゃないか!これから、誰の人生を背負っていくつもりなの?この浮気者が!!滝沢さんのアホ!
と思う一方で、滝沢さんに深く感謝している。今まで、色々な場面で、自分のこと以上に、翼くんのことを考えてくれて、本当にありがとう。周囲の人が思うほど、貴方は万能ではなくて、思うようにいかない事が沢山あったこと、ちゃんと気付いていました。

 

本音を言えば、タキツバのコンサートにジュニアはいらないと思っていた。二人が可愛がっている、タキツバのジュニア時代は先輩にお世話になった、二人のバックについてくれて感謝している、との認識と感情がなければ、興味がないから。分別のある大人だから、相手を傷つけるような態度は取らないけど。
だから2011年の横浜アリーナのコンサートが思い出に残っている。派手な演出(照明)や舞台装置がなくても、会場にいるファンとタキツバの二人だけで、充分素敵なコンサートだった。

 

舞台は、出演者スタッフ全員で一つの作品をつくるものだけど、コンサートはファンとアーティストのものでしょ!コンサートだって、沢山の人が関わって実現しているんだって、そんなことはわかっているけど、誰のためのものかといえば、ファンとアーティストのものでしょ!!私達はもっと我儘でも良かったね。

 

J事務所についても、恨みと感謝が混在している複雑な心境です。

 

個人的には、視野の狭い、子供だった時から、いろんなことを学ばせていただきました。コンサート会場付近での過ごし方や、周囲に迷惑にならない待機のしかた、事故予防も考慮した規制退場。常に周囲の人の迷惑にならない行動とファンに危険が及ばないようにする配慮。走ったら危険、自分勝手な行動は自分も周りの人も危険にさらす。そして何より、恥ずかしい行動をすると、大切なタレントの活動に悪影響を及ぼすという事実。ファン活動とは忍耐なのです。寒い中、長時間待っていた時には、ファンを気遣ってくれる、事務所関係者の方もいました。
「道路にはみ出さない!」指導するお姉さんの声は厳しく眼光は鋭い。皆のことを考えて必要だと思えるから、従います。そうやって調教された感は否めない。

 

郵便局で生まれて初めて振込をしました。振込用紙を書くのも初めてだったし、不備があったらチケットは取れない(この点、甘えは許されない)。当時、自動振込機がなかったから、窓口で恥ずかしい思いをしながら、複数枚の申込をした。チケットが取れなかった時は返金手続きも窓口でした(今もそうかな)。その他にも、今は見かけないけど、昔はダフ屋さんも多かった。コンサート会場付近で声をかけられたこともあるし、コンサート開演までにチケットが売れなかったのか、最前列でダフ屋さんがコンサート観賞していたのには、少し笑った。コンサート終わっちゃったら、ただの紙だもんね。子供にとっては、危険な大人の社会に触れる機会でもあった。ルールを守れば自分の身も守れるのだから、オークションには注意して、ファンでも何でもない人達のお金儲けの餌食にならないで。本当のファンは、どんな席でも、定価以上の金額でチケットを譲ったりしません。一人でも多くの人に、観て欲しいのと、空席をつくりたくない気持ちはファンなら理解できるはず、急にいろんな事情で行けなくなることはあるからね。

 

グッズ購入の列に並ぶ時は、事前に金額を用意しておくこと。購入時にお財布を確認していたら時間がかかってしまうからね。ちゃんと計算して、お金を握り締めて並びましたよ。そして、レジのお姉さんの手際が素晴らしいから!写真の確認とか、職人技ですよ。すごく複雑なのに。だから、シンガポール公演の時は、販売の要領が悪くて、イライラしたなぁ。

 

ジャニーズの舞台は、本当に素晴らしい。お金を掛けることができて、一流のスタッフが作り参加し、そして指導者も一流だから、おのずとレベルは上がる。

 

それに、観客への気配りも忘れない。見えにくい席には、モニターが設置されている。コンサートでは、大きな会場でも、後列のお客さんへのサービスを忘れない。

 

全体的にみたら、ファンを大切にしていると、思っても良い、事務所だと思う。

 

一方で、タレントの売り出し方に対する疑問や。(タレントを守るためだけど)規制が多く、窮屈である点は、問題があると思う(時代の流れに乗り遅れるから)。ただ、プレゼント制度をやめたのはファンとタレントの双方に取って有意義だったと思う。楽曲や舞台、タレント活動の対価として、提供されたものに相応のものを払うのと、意味もなく貢ぐのは違う。気持ちを伝えるなら手紙で充分。

 

事務所にも沢山の人がいて、いろいろな考え方があるから、何が正解かは分からないけど。「I(今井)T(翼)革命」とか、ジャニーさんが言っていた2000年当初、ずっと、『ブレイクしそう』と言われていた今井さんの売り出しが上手くいかなかったのは、時の運もある。えぇ、誰のことも恨んでいません。でも、その後、個人的な感情で冷遇した点については怒りを感じています。理解者もいたし、守ってくれる人もいただろうし、才能を買ってくれる外部の人もいたと思うけど、「翼は禁句。タキツバ禁句」みたいな空気、忖度、もしかしたら直接的な指導。それ、何のために必要なの(怒)。←この点が、事務所に対する不信感の全て。

 

それでも、まぁ、今までありがとうございました。だってもう、J事務所に振込することないからね。さようなら青春の日々、ですよ。