ふわふわblog

今井さんが大好きで、滝沢さんは大切な人です。

新規と古参、若年と中高年の争い

最初に結論を言います。

 

タレントさんの立場で考えたら「新規でも古参でも若くても老いていても、ファンの数は多い方が良い」に尽きます。


新規ファンのエネルギーは凄まじく、社会現象になることもあるくらい、影響力があります。
古参ファンは長い間に築いた絆(相互理解)があるので、簡単には離れないという安心感があります。
若いファンは金の卵です。長くファンでいてもらうことが出来たら古参ファンに成長します。
中高年ファンの魅力はなんと言っても財力です。

 


新規と古参

 

誰だってファンになった時は新規です。
オタク活動が長くなることで経験を積み古参になります。

 

新規ファンはエネルギーが高いことが多いので、目立ちます。行動的でもあります。
古参としては、新しいファンが増えて、とても嬉しいのです。

 

ただ新規ファンは、経験不足から、失敗してしまうことがあります。
知らないんだから、古参ファンは教えてあげればいいだけです。
そんな堅苦しいルールはありません。ただ、皆が楽しく過ごすために、注意した方が良いことが幾つかあります。

 

国立代々木競技場でジャンプコンに入った時の事です。
制服を着た高校生がスクールカバンを肩にかけた状態で通路を上って行きました。通路側の席に座っていた私はカバンで強打されました。通路側の席に座っていた人は全員被害者です。
ちょっと許せないくらい痛かったので、被害にあった皆さんの表情は一様に険しくなりました。本人に悪気がないことはわかっています。
しかし「これだから子供は視野が狭くて迷惑」と、その無神経な様子に腹が立ちました。

①人が多いところや狭い場所では、カバンは前に抱えましょう。

 

後ろの人が見えにくくならないように

②劇場では、椅子の背に背中をつけて座りましょう。前のめりになると、後ろの席の人に舞台が見えにくくなってしまいます。
③コンサート会場では、(例えお洒落であっても)帽子は脱ぎましょう。また、お団子やポニーテールなど、頭が高くなるような髪型はやめましょう。

 

周囲の人に迷惑がかからないように

④踊る時は、体を斜めにすると横の人とぶつかり難くなります。前の人の頭を叩かないように注意して、斜め前方に拳を突き上げましょう。
⑤うちわは、既定の大きさで、胸の高さまでが基本です。ペンライトの様に振り上げてはいけません。
⑥観劇中ライブ中は、携帯の電源を切ります。

 


若年と中高年

 

私はARASHIの『AROUND ASIA in DOME』ライブDVDを持っています。
購入の決め手は、タキツバが出てるから!です。

 

このライブDVDで私が好きなのは、翔くんのソロ曲『アンチアンチ』です。
思うところはいろいろとあるのですが、今回は「翔くんも普通の男の子なんだな」と意外に感じた歌詞部分を雰囲気で紹介します。

 

『あんたは何人の女の子をゲットできたの?オレにはこんなに沢山のファンがいるんだぜ(正確ではないです雰囲気です)』

 

私は性別とは文化的に作られるものだと思っています。性染色体がXXかXYかなど、大して関係ありません。
男社会の中で、男だと認められるためには、最低でも一人の女を所有しているという条件が必須になります(そのため童貞は蔑みの対象になります)。
男同士で優劣を決める時、自分が所有している女の質(レベル)と量(数)で競い合うことになります。

 

翔くんが言っているのは、数です。
しかし、場合によっては、質の良い女を所有しているかどうかの方が重要視されます。

 

質の良い女とは「若くて外見が美しい女」です。

 

この価値観は、女性の中にも浸透しています。
私自身も二十歳になった時に、賞味期限が切れたと思っていました(女子中学生や女子高校生が旬として、価値があった時代です)。

 

若年のファンと中高年のファンが争う時、年齢が若い方が(男社会の中で)女としての価値が高いので、有利です。

 

翔くんの歌詞を考えれば、若くてキレイなファンが沢山いることが、他の男へ優位性を示す(自慢する)のに、価値のある現実です。
しかし、現在の翔くんは自分を評価する指標として、所有している女の数と質を持ち出すことはないでしょう。
他者の優位に立ちたいという欲望は、裏を返せば、自分に価値がないと思っている、自信がない、自己を肯定する力が弱いために生まれます。

 

もし、あなたが「ババア(ジジイ)」と罵られて傷ついてしまうとしたら、自分が一番、自担のファンとして相応しくない年齢であると感じているのかもしれません。
大丈夫です。自担にとっては、ババアのファンも必要です。私のような老婆でも、少しは役に立てているのではないかと自負しています。
実際におばあさんでおばさんです。何も恥じることはありません。
逆に、汚い言葉を使うことに慣れてしまったら、恥ずかしい人になってしまいます。