ふわふわblog

今井さんが大好きで、滝沢さんは大切な人です。

DREAM BOY

困難なことに挑戦するときは「DREAM BOY」を歌いたくなります。
すごく悲しいときは「悲しくて眠れない@中居くんソロ曲」を歌います。

ここ数日、DREAM BOYな気持ちなので、青春の小箱を開いてみたいと思います。

 

 *商業目的ではありませんので、下記リンクをクリックし、購入された方がいたとしても、利益は発生しません。

【タキツバSHOP】

https://shop.mu-mo.net/avx/sv/item1?jsiteid=T2S&seq_exhibit_id=3949&categ_id=8002147
DVDをお持ちでない方は、可能であれば、タキツバSHOPで買っていただきたい。しかし、今は売り切れ中の上、高価です(DREAM BOYの再販を要望していただけると、個人的には、すごく嬉しいです)。

DREAM BOY [DVD]

DREAM BOY [DVD]

  • 発売日: 2004/08/11
  • メディア: DVD
 

アマゾンは、品数豊富なのが良いところですが、価格変動が激しいのと、悪質な業者を見分ける目が必要になるところに、注意が必要です。しかし、現時点でデメリットを上回る価格の安さ。

タワーレコード

https://tower.jp/item/1593287/KOICHI-DOMOTO-LIVE-TOUR-2004-1-2

KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2 [DVD]

KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2 [DVD]

  • アーティスト:堂本光一
  • 発売日: 2004/10/14
  • メディア: DVD
 

 作曲をした光一さんの「DREAM BOY」が聴きたくて購入したDVD。

光一さんの初のソロコン、タイトルの1/2に剛さんへの配慮が感じられます。特典で、舞台装置や舞台衣装のデッサンをみることができます。コンサートを作るのって、本当に大変なんだと、勉強になりました。衣装一つとっても、スパンコールの重さでバランスが崩れて、ダンスに影響することを、このDVDをみて知りました。

 

 

dream boyの話に戻ります。

『飛ぼうと決めたから、鳥は翼を得た

翼があったから、飛んだわけじゃない』

私はこの歌詞に、努力することの大切さと、それを実行する勇気を貰っています。

楽曲として、素晴らしく、耳に残るメロディーで、舞台の内容と相まって、とても印象的です。

一度きいたら忘れられないインパクトと、中毒性があります。

 

『dream boy』をカラオケで歌いたいと以前から思っているのですが、現時点で音源はありません。自分で伴奏をすれば良いのではないかと思い、自粛期間中にギターを独学で練習し始めたのですが、コードがわかりません。

 

舞台中のTV局のシーンで、滝沢さんがアコースティックギターで弾き語りをしています。あの指の形は、白鍵のメジャーコードとマイナーコードくらいしかまだ覚えていない私には、どうなっているのかさっぱり分りません。滝沢さんのことだから、絶対、ちゃんと弾いているはず、いつか理解できるようになりたいです。

 

イ短調ならサビは、Am→G→F→Dm→E→Amで行けそうですが、実際に映像に合わせてみると、絶対に違うということしか分かりません。明らかにもっと明るい。実はハ長調なのか、もしくは、私に聞こえている音よりも、半音か全音上なのかも。

音楽に詳しい方がいらしたら、是非教えていただきたいです。

 

蛇足です。舞台終盤で、『エピローグ』を滝沢さんと滝沢さんが歌うシーンに、翼くんがピアノの伴奏者として映像出演しています。メイキングで、その撮影をしている場面があるのですが、今井さんが音を外している様子が確認できます。短時間で本当に伴奏できるのか、今井担としては冷や汗ものです。指が映っていないところは、きっと弾いているふり、そんな失礼なことを思っている私です。

 

 

次に舞台の内容についてです。 ネタバレします。

 

オーディションで、映画の主役であるボクシングチャンピオンの役に決定した滝沢さん。いろいろあって、チャンピオンとボクシングで勝負することになり、その試合でチャンピオンが死んでしまいます。身に覚えのない殺人の罪を着せられた滝沢さんは、逃亡します。チャンピオンの仇を取るために追ってきた横山さんを、事故で、チャンピオンの息子である藪くんがナイフで刺してしまいます。

「何もかも引き受けてやる」

藪くんをかばって、逃亡する滝沢さん。真琴つばささんの説明で無罪であることが証明されますが、藪くんを助けようとしてビルから転落してしまいます。

天国周辺でチャンピオンと語り合ったり、翼くんの伴奏で『エピローグ』を歌ったりして舞台は終わります。その後、おそらく滝沢さんは生き返ったのでしょう。

 

後半はショータイムです。舞台のストーリーとは関係なく、歌って踊ります。

ジャニーズの舞台では、時々、ストーリーとショータイムの二部構成になっているものがあります。演歌歌手の皆さんが、歌がメインでおまけに芝居をする歌謡ショーをご覧になったことがある方は、想像しやすいと思います。

 

ジャニーさんの演出は、ショーありきでストーリーが作られる傾向があるため、物語としては奇抜な印象になりやすいです。

私自身が一番最初に観たジャニーズの舞台は初演の『shock』です。

錦戸亮くんが「僕は悪魔の子じゃない!」と叫んだときには、衝撃が走りました。

 

 

以下主に当時のことを振り返ります。

 

滝沢さんが光一さんと並んで、帝国劇場最年少座長(21歳)になることと、危険なパフォーマンスをするので、滝沢さんに高額の保険金が掛けられたことが話題になりました。

 

この舞台をNHKの方が観劇して、大河ドラマ義経』の主役にふさわしいか確認したというエピソードもありました。

 

タキツバ担にとっては、舞台のいろいろなところに、『翼』が存在している、そんな深読みをしたくなる偶然の重なりが、(今流の言葉でいうと)エモいです。

 

ジャニーさんは、『ウエストサイドストーリー』が好きすぎる!と、この舞台でも実感できます。ジャニーさんは、少年グループが対決する構図に、きっと強いロマンを感じているのだと、思います。その初志貫徹というか、何十年もモチーフとして、試行錯誤をくり返す姿勢には、感服するばかりです。

 

『dream boy』の東京公演は帝国劇場で行われました。帝国劇場の次の公演が『shock』だったため、『shock』の舞台稽古中だった翼くんが、毎回サプライズ出演していました。

『one day one dream』のリリースと重なっていたため、「そろそろ出番だよ」と稽古場から送り出されていた、と翼くんが話していたのを聞いた記憶があります。

 

DVDに収録されているのは、大道具さんコスプレ回です。本物の大道具さんから、お借りしたと思われる道具達が、とってもリアルなので確認してください。

 

翼くんが「いかに滝沢さんを楽しませるか」を第一に考えている様子と、翼くんが去った後に、気持ちを切り替えるのに苦労しつつ、『キセキ』で真面目モードになる滝沢さんが、何となくおかしくて好きでした。

 

そして、翼くんがサプライズで登場したことに何も触れられることなく舞台は終わります。なんの説明もなしです。さすが、ジュニア黄金期に小学生以上だった世代には、圧倒的知名度を誇るタキツバさん。「あの人は誰?」と当時のお客さんは誰一人思わなかったのでしょう(か?)

 

私が観劇した回は、稽古着姿の今井さんと、赤いボクサーパンツの今井さん(たぶんチャンプの衣装を借りたのではないかと、記憶違いで、滝沢さんの青もしくは黄色いパンツだったらごめんなさい)でした。

絶対途中でネタ切れしたと思う。